人並み、または人並みよりも少しできること。
人と比べてしまうと、特技とまでは言えないでも、わかる。詳しく知ってる。
そういう事って意外と多いと思います。
今回はちょっと背伸びした事でスキルアップができた実際の体験をもとに解説していきます。
♪この記事を読んで分かる事
現代は検索すれば簡単に情報が出に入る時代。
新しいスキルを身につけるには何より実践する方が早です。
だからこそ、自分がちょっと頑張れば、ちょっと調べればできそうなことをあえて「できます!」と公言して作業がこちらに向くようにしてみました。
結果、スキルアップと自信につながったので紹介します。
興味のあることからスキルアップを目指してみる
何も知らないことを1から勉強するのはとても大変な道です。
特に仕事をしながら、独学で勉強するとなると覚悟が必要になります。(何度も挫折しました…)
私の場合は、1から勉強する事があまり得意ではなかったので、自分の持っているスキルからだんだん派生し、新しいスキルにつなげていく方法を選択しました。
普段の仕事に自分の「ちょっと得意」を生かせるものがあればチャンス!
普段仕事にちょっと得意が生かせる作業があれば、スキルアップのチャンスです。
ここでのポイントは、メインの作業ではなくちょっとした部分にスキルアップのチャンスが隠れているという事です。
学校現場で言えば、
・ワード、エクセル、パワーポイントなどのツールを使った資料作成のコツ
・動画の作成
・音声の編集
授業では使わない作業も多いため、苦手な先生方も多く「できますよ」とあらかじめ言っておくと、スキルアップのチャンスが仕事として、舞い込んできます。
少し背伸びをするぐらいがちょうどいい
職場で当たり前のようにこなせる仕事を頼まれてもあまり負担にはなりません。
スキルアップを目指すなら、当たり前のようにこなせる作業よりも、少し背伸びをする。
負担はかかってしまいますが、頼まれた仕事をこなすうちに自然と勉強し、スキルアップができます。
ダンベルを使った筋トレだと思えば、負担があるほうが効果的だと思えるかもしれません。
頼まれた人に感謝もされて自分も成長、これはまさに一石二鳥。お得です!
できないことは「できない」とはっきり言うこと
少し背伸びをすることでスキルアップへつながるについて解説しましたが、ここで自分を追い込みすぎないよう注意してほしい事があります。
少しずつ周りに自分のできる事がわかり始めると急に仕事の依頼や質問が増えてきます。これはいい事なのですが、中にはできないことも含まれている事が多いです。
それは、周りが「できる人」と認めてくれているうれしい変化ではありますが、ここで無理をして引き受けてしまうとだんだん消化できなくなり、自滅してしまいます…
だからこそ、できないことは「できない」とはっきり伝えて、今できる範囲での解決策を提案してみましょう。(これ大事!)
できないからこそ、勉強になる。今の自分にできる解決策を提案しつつ、どうすればいいのかを考える。
最初に公言してしまったのに恥ずかしいと言う気持ちは捨ててしまったほうがいいです。
まとめ
○ 職場のちょっとした作業に、自分の「ちょっと得意」が生かせたらチャンス!
○ 背伸びのしすぎに注意、自分のためにもできないことは「できない」と認め、そこからさらに勉強をしよう。
学校現場では、時間に追われている方が多いせいか、「分からないは分かる人に聞く」という雰囲気があるような気がします。これを逆手にとって自分のスキルアップにつなげる事ができました。
職場の雰囲気を見て使ってみてはいかがでしょうか。
成長するための環境は少し視点を変えるだけで自分で作る事ができます。
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