新生活で新しい場所に緊張している人、
今回こそは、いい人間関係を作るぞ!と意気込んで新しい環境を楽しみにしている人、いろいろな人がいると思います。
今までの人生経験で「言わなきゃよかった」「もっと上手に伝えられるようになったら…」という場面が少しでもあれば今回の記事が少しお役に立てるかと思います。
人と会話する時、直感派?考える派?
人によって様々な性格があるように、コミュニケーションの取り方にも個性があります。
私が教員として働いている時に感じていたのは、言葉を発する時に
がいる、ということです。
私の場合は圧倒的に前者でした。
感情に流され、感覚や直感で物事を判断していました。
考える前に言葉が出てしまうタイプです。
そのため、人間関係の悩みは多く…「どうして誰もわかってくれないんだ」と思う事が多々ありました。
そんなとき、友人に
こう言われてハッとしました。
ただ、素直に受け入れられない弱い自分もいたので、言葉の意味を理解するまでに数年かかってしまったのですが…
直感派の強み
直感で物事を判断し言葉にできるということは、考えている間に状況が変化したり、新しい事にチャレンジする時、すぐ動けたりできます。
思い立ったらとりあえず行動!これは、どんな場面でもすごいと思える強みですよね。
直感派の注意ポイント
考えがはっきりしていて、行動力がある反面、トラブルや悩みを多く抱えてしまうことがあります。
主な原因としては、
・相手の言動を直感で判断してしまい、勘違いしてしまう。(この勘違いがトラブルや悩みの種に…)
・自分の素早い反応や行動に周りがついていけない時がある。
・自分でも何を考えているのかわからない時がある。(感情に流されている時)
このようなものがあります。
これを少しでも解消するには、
自分はどうして、そのような行動をとるのか、言葉を発するのかについて考えるといいです。
考えてから言葉を発する、行動をするということを日頃からするタイプではないので、最初は「やってしまった」「どうしてわかってくれないのか」と感じた時に自分がどう行動したのかについて振り返ることから始めてみましょう。
いざ考えてみると、悩んでた事についての解決策が見えてきます。
考える派の強み
考えてから行動したり、言葉を発することができる人は、行動する前に自分の置かれている状況を判断し、どのように行動をするべきか、どのような言葉を言えばいいのかを考えるのでスムーズにコミュニケーションをとることができます。
相手の考えていることを理解して答えるので直感派に比べてトラブルになりにくい気がします。
考える派の注意ポイント
しっかり考えて行動するので、動き出すまでに時間がかかってしまいます。また、仕事などで相手の要求がわかってしまう時は性格にもよりますが、ついつい引き受けてしまって、仕事が増えてしまう事があるようです。
直感派が感情で動いてしまう事に対して、考える派は自分の感情を抑えて行動してしまう事があり、気がつかないうちにストレスが溜まっていたということもあります。
このような事態を少しでも減らすためには、たまには考えない時間を…と言いたいところですが、難しとおもいます。考える強みを生かした対処法を提案します。
行動を起こす際は、考えるための時間に制限を設ける。
こうすることで、限られた時間の中で考え、かつしっかりと行動へつなげる事ができます。
考えるための時間は、自分で決めていいと思います。その代わり、行動を起こすと決めた時にちゃんと行動をしましょう。
感情を抑えている実感がある時は、感情を吐き出すツールを作ろう
感情ノートとしてノートを一冊、自分の素直な感情を書き出すために使うのをおすすめします。しかし、面倒だと思う場合は、カラオケで大声て歌ったり、お腹いっぱい美味しいご飯を食べるということでもいいと思います。
自分の言動をクセ、パターンを分析
つい仕事ややることが増えてしまう状況、悩みを抱えてしまう状況。
意外とパターンがあって、自分の言動が大きく関わっている可能性があります。これを客観的に分析し、次似たような状況になった場合は、どう動けばいいのか予め考えておくことで、ストレスがたまる状況を回避できるかもしれません。
まとめ
今回は、自分が感じていた考え方のタイプについて解説していきました。
要は、自分の考え方タイプを理解し、その弱点を補う対策をしてみましょう。という内容でした。
そうすることで、人間関係の悩みが少し楽になるのではないかなと思います。
自己分析は大切ですね。
コメント