もうすぐ入学式ですね。
新しく中学生、高校生になる皆さん部活には入りますか?
先生をしていたこともあり、今回は吹奏楽部について紹介していこうと思います。部活動選びの参考になれば幸いです。
吹奏楽とは音楽の部活動
「すいそうがく」と言葉だけ聞くと一体なんのことかわからないですよね。
ギョギョギョ!で有名なさかなクンは学生の時「吹奏」を「水槽」と勘違いして吹奏楽部に入部したと言う話があります。
そう言われると、音だけ聞いたら勘違いしますね。
学校によっては、吹部(すいぶ)やブラスバンド部といった呼び方がありますが、簡単に言うと、たくさんの楽器を使ってみんなで演奏をする音楽の部活です。
吹奏楽は「ウインドオーケストラ」とも言い、全体的に吹いて演奏する楽器が多いです。
詳しい楽器の種類についてはこちら
普段の活動
野球部やサッカー部が試合に向けて練習をするのと同様に、普段は自分の担当する楽器を練習します。
入部してすぐ担当の楽器を決める事になると思います。
大きく分けると、だいたい9パート程に分かれます。
その中で、さらに担当する楽器を割り振る事もあります。
吹奏楽の甲子園!夏には吹奏楽コンクール
演奏する吹奏楽部に試合はありませんが、毎年夏になると、吹奏楽コンクールという大会が開催されます。
地域によって予選大会の種類は様々です。
夏休み頃から予選が始まり、秋頃に全日本吹奏楽コンクールが開催されます。
この大会に向けて日々練習を頑張っている学校さんもたくさんあります。
地域から演奏の依頼をもらえることも!
大きな大会(コンクール)は夏から秋にかけて行われますが、
学校によっては地域からの依頼演奏(祭りの行事や小学校での音楽鑑賞会、老人ホームや公民館での演奏など)をする機会をもらえることもあります。
学校内だけでなく、いろいろな場所で演奏の機会があるのは吹奏楽部の特権なのかな、と思います。
楽譜は読めなくても大丈夫!
楽器を演奏するからなのか、「楽譜が読めないとダメですよね?」と言う質問をよく聞きますが。
安心してください、最初は読めない人がほどんどです。
みんな入部して、少しずつ読めるようになる事がほとんどです。楽譜を読めるようになるコツに関しても今後解説していきます。
読めなくても、楽器に興味があったり、音楽が好きだったりする人は気にせず吹奏楽部を見てみてください。
まとめ
今回は簡単に吹奏楽部について解説していきました。
コロナ禍では活動が難しいところもありますが、どの学校さんも感染症対策をしながら工夫して練習をしていると思います。
今は「リモート合奏」をして動画を投稿していたり、オンラインでの演奏会を開催していたりするところもあります。
音楽や楽器が好きな人たちが集まる場所ですので、少しでも興味があれば覗いてみてください。
この記事が、新しい学校や部活動にワクワクしている新入生の部活選びに役立てば幸いです。
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